RIT のサイバーセキュリティクラス受けてみた

Posted on Mar 7, 2019


年明けから久々に MOOCs のクラスをいくつか受けてるんですが、そのうちの2つのクラスが今週終わりました。そのクラスが、下記の二つ。

今の仕事上、サイバーセキュリティは少し理解しておきたかったので、上記のクラスを受けました。これは、Rochester Institute of Technology が提供する Cybersecurity MicroMasters コースの最初の二つ。

Cybersecurity MOOCs

実は、サイバーセキュリティのクラスは他にも結構色々あって、ささっと調べただけで、こんな感じ。

お、多い。

ビジネスよりのものから、2-3年かけて完了するサイバーセキュリティの修士号のコースまで様々。それぞれささっとチェックして、今回は内容が技術よりでかつ広範囲のトピックを扱う、RITのコースにしました。ま、正直、大学で選んでる、って面もあります。本当は、Georgia Tech のオンライン修士にアプライしたかったんだけどねぇ。。。TOEFL のスコアが。。。

RIT Cybersecurity MicroMasters

一つ目のコースが、その名の通り、基礎というか導入のコースで、暗号化技術、ネットワークセキュリティ、システム管理者の仕事などの知識を詰め込むクラス。1週間あたり4-5時間あたりの授業料で、8週かけて様々なトピックをカバー。評価は、毎週課される10問の四択問題のみ。合格基準は80%以上。

で、結構きつかったですが、84%のギリギリのスコアでなんとか修了。同時に受けてた、Google IT Support のクラスの知識がかなり活かせました。

もう一つのコースが、Computer Forensics に関する内容で、主には、Linux/Windows のファイルシステムやネットワークの仕組みや、それに基づく状況証拠の回収・分析方法など。EnCase とか FTK とかいうサイバーセキュリティ犯罪分析用のツールがあることを初めて知りました。SANS ってサイバーセキュリティに特化した団体があることも。評価方法は上と同じく4択問題。

2つ目のコースからこの濃さはなんだ!って正直驚きましたが、こちらもなんとか修了。

ただ、それぞれ非常に勉強にはなりましたが、クラス自体は結構面白くなかったです、正直。edX は演習問題をコースに組み込みやすいプラットフォーム(コードをウェブ上で書いて実行してテストしたり)なのですが、それがあまり活かされておおらず、基本、退屈。プレゼンスライドも全然洗練されておらず、理解するために何度もプレイバックする羽目に。この辺り、残りのコースで改善されていると、いいなぁ。。。

ちなみに、授業受けながらとったノートはこんな感じ。


ということで、引き続き残りのコースを受講します。3月〜5月は続きの下記のコース。終わったら、また簡単なブログ書こうかな。


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